2015年1月5日月曜日

【レポ】IDE⇔USB変換コネクタ USB-CVIDE2を使ってみた

一昔前のパソコン内蔵HDD(ハードディスクドライブ)はIDEという形式のコネクタでした。
もちろん最近のパソコンにはそのコネクタを接続する場所さえありません(´・ω・`)

だいぶ前に使用していたパソコンが起動用のファイルが見つからない?というエラーで起動しなくなり、ノートもあったので放置していたのですが、このHDDにあるファイルが必要になりサルベージしないといけなくなりました。。。

起動ファイルが壊れたor見つからないということなので、再セットアップもしくはHDDを別のPCにつないで引っこ抜けばいいのですが、このPCにはHDD以外のドライブがついていない(CD/DVDドライブがついていない(^_^;))ので別の起動ディスクを使用して再セットアップすることが非常に面倒でした。
なので別PCにつないで!となるわけですがPCが古いせいもあって、今やIDEは骨董品!別のPCにえいっ!とつながるわけでもないのです。。。
ということで購入したのがコレ!
USB-CVIDE2』です。(相変わらずサンワサプライの商品名は安直でいいですね!(^O^))

USB3.0用も出ていますが、用途が用途ですし、購入時に安い方を購入しました。
IDEと現在使われているSerialATAも両方USBで接続させてくれるシロモノです。
要は内蔵用のHDDを外付けさせてくれるケーブルになります。


開封するとこのような感じ。左の箱にACアダプタ、右にはケーブルと本体が入ってます
あと取説もちゃんと入ってます。



出してみると意外とシンプル。
電源用ケーブルが途中で二股になっていてIDE用の4ピンとSerialATA用のコネクタになってます。左下が本体。その右がUSBケーブル。右の袋入りがSerialATA用(使わないので未開封(^_^;))になってます。


本体のIDE(3.5inch)接続用コネクタ部。

 こちらはUSBケーブルにつなげる部分。普通のMicroUSBみたいですね。


 SerialATAケーブルに繋ぐコネクタ部分。

IDE(2.5inch)接続用コネクタ。


電源の4ピン。

 電源SerialATA用
 ACアダプタ。
電源スイッチ。
ケーブルを挿したらオン!より全然いいです(^o^)


本体にUSBケーブルを接続したトコロ。

そして次は今回やり玉に上がってしまった問題のHDDです
80GB。昔は大きかったのだけどなぁ。。。
今じゃかなりのちびっ子ですね。

IDEとHDDのコネクタ部分。
起動用ディスクなのでMasterにジャンパピンがささってます(上のジャンパ一覧と実際のジャンパピンを見比べてみてください。左端の2ピンを接続してますね)
今回のUSBでの接続もMasterに設定とのことなのでそのままのピン設定でOKでした。

IDEHDDと本体のコネクタ部を見比べてみた写真になります。
センター上部にお互い凹凸部分があり、ここを合わせないと接続できないことがわかります

接続するとこんな感じ。

次は電源コネクタ。4ピンですね。
こっちも上の両脇が少し欠けた感じになっているので決まった方向しか刺さりません


接続するとこうなります
接続するとこうなります

説明書によるとPCに接続した状態でWindowsを起動しその状態で電源オン!とのことなので(普通の外付けやUSB機器は電源を入れてからUSBで接続してくださいというのが多いですがコレは順番が逆のようです。USB機器ではないという扱いなのでしょうか)、そのとおりにして電源を最後に入れます

すると
Windowsのデバイスマネージャー上 に無事認識されました!( ・`ω・´)

エクスプローラーはこちら。

EドライブとFドライブが増えています
合計約80GBくらいですね。バッチリ。

無事に接続でき、データをPCに抜くことができました!
chkdskを試してみましたが終了予想時刻が60時間!(さらに増えてってたw)と出てきたとこで止めました。

内蔵HDDを簡単に外付けHDDにする!とうのは非常に便利だ思います
古いPCや起動しなくなったPCのHDDからデータを取得するには持ってこいのアイテムですね!


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